4月26日、 宮城県牡鹿半島にある東浜小学校。午前11時、新学期が始り校庭では短距離走の授業が行われようとしていた。ある男子生徒は今日こそは勝ちたい奴がいると言って元気よく走って行った。
小学校兼避難所。ここには3月11日からずっと一旗の大漁旗が掲げられている。
今まで何度船上で掲げられてきたかは分からない。そんな風合いの旗。
『これは私達のシンボルなんです。』と一人の男性が話してくれた。
あの地震から一ヶ月が過ぎ、今では必要最小限の支援物資だけを運んで貰っているという。
『いつまでも貰うだけでは駄目、自分達が動いて復興させないと。』
ポールの上でたなびく一旗の大漁旗。
復興への強い意志と希望のこの旗が笑顔と共に彼らの手で降ろされる、そんな日が一刻も早く来てほしい。

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宮城県牡鹿半島の小さな避難所や自宅避難者には物資がまだまだ行き届いていない所が多くあります。
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